先日投稿した 『これだけやっとけばいける! 高校生におすすめな参考書・問題数【古文・漢文編】』をまだみてない方はそちらもどうぞ!

今日はこれだけやっとけばいける!シリーズの第二弾
『これだけやっとけばいける! 高校生におすすめな参考書・問題集【数学編】』というテーマで記事を書いていきます!
是非記事を最後までお読み下さい!
かめのすけ
僕は完全理系大学生です(そもそも文系科目が嫌い)
受験生時代 社会(倫理政経)国語(古文・漢文)の勉強などほとんどせずに、英語、数学、理科(主に物理)の勉強ばっかりをしていました
今考えるとかなり偏った勉強の仕方だったな。。。と。。。
先日投稿した、古文・漢文についてはぶっちゃけ書くことも少なく、紹介する参考書等も少なかったかな、と思います
しかし、本日【数学】ということでかなり時間を割いて勉強していた科目なので色々な参考書にも手を出しましたし、問題集にもたくさん取り組んでいます
本日も、僕の経験からお話をさせていただきます
それでは早速内容に入っていきましょう!
目次
数学(参考書編)
まずは、僕も取り組んでいた、おすすめな参考書(シリーズなど)を紹介していきます!
まず1番愛用していた参考書はやはりこれ
1冊目 青チャート
教科書で扱っているような問題から入試発展程度の問題まで必須問題を効果的に配列
系統の似た、同タイプの例題がまとまり、探したい例題が見つけやすい
項目初めの基本事項のページでは、公式の証明なども詳しく説明し、本書だけで必要な事柄を調べることができる
指針では、解法のポイントや問題解法の方針をどう立てるのかなどを詳しく説明
解法にたどり着く過程を確実に押さえることで、考える力(思考力)を高め、どの解法を適用すべきかといった判断力を養い、解答を書く力(表現力)を高めるのにも効果的
各例題に関連する例題の番号や基本事項のページを記し、わからないときには以前取り組んだ例題を振り返ることででき、同タイプのより発展的な例題にも直ぐに取り組むことができる
コラムではわかりにくい内容の解説や発展的内容の紹介などを扱い、知識や理解を深めるのに効果的
思考力・判断力・表現力を高めるのに効果的なコラムも掲載(Amazonから引用)
僕は数学Ⅰ・A Ⅱ・B Ⅲ と全てやっているのですが、まず最初に取り組んでいたのは『青チャート』です
単元毎に青チャートのページを切り離し、ホッチキスでとめ、使用していました
(あんな分厚い参考書を持ち歩いていたら肩と腰が砕けます)
いゆたん
参考書として使っていたの??
かめのすけ
数学は『問題を通して理解する』これが僕の数学の勉強方法でした
教科書を読み公式を覚えるのも大切ですが、公式を覚えたところで使い方と使う場面を理解していないとただの暗記科目となってしまい、難しい問題にぶち当たったときの応用力が消えます。(かめのすけ理論。)
なので僕が参考書として使っていたのがとりあえず全ての問題を網羅できている『青チャート』です
公式の使い方や問題に慣れることを意識していました
しかし、青チャートに載っている問題を全てやったか?と聞かれたらそういうわけでもありません
基本的には例題のみ、そして難易度の目安は1~4までのみ(難易度5のものとかむずすぎてほとんど意味が分かりませんでした)
基本的に数学は問題が解けなくても、解説を読むと
『おー!なるほど!』
となるものです
問題を解けないのは『そんな考え方できる!?』みたいなものなのです
それ以外で間違えるとしたら、計算ミス、公式を忘れた ただこれだけ
数学の得意、不得意は『発想力』の問題だと思っています
結局、問題に慣れているかどうか(どこであの公式を使うのか、こういうときはあの解き方だ みたいなもの) が大切なのです
それを養うことができるのが『青チャート』
難しすぎる問題は潔く諦めていました!
青チャートは例題のみ、難易度は基本1~4まで、難しすぎる問題は潔く諦める
僕の使い方としてはこんな感じでしたね!
とにかくおすすめの一冊です!
是非手に取ってみて欲しい人
・数学の不得意を得意に変えたい人
・何から勉強すればいいか分からない人
・理系を目指す人
ご購入はこちらから↓
参考書として使っていたのは主に学校で配布されていた教科書(東京書籍出版)と青チャートのみでした
青チャートは例題、難易度1~4までを何周も何周も問題の答えを覚えてしまうくらい繰り返し解いていました
僕は二次数学(記述形式)までの勉強もしていたので、問題の作り方も青チャートで学びました
数学に関しては問題集を大量にやっていたので、次は問題集の紹介に移ります!
数学(問題集編)
教科書と青チャートで問題の解き方を理解し、慣れた後はとにかく問題演習、答案作成、
僕が受験期にやっていた問題集を紹介していきます
1冊目 数学基礎問題精講
入試に出題される基本的な問題を『基礎問』として取り上げ、教科書から入試問題を解くための橋渡しを行います。特に、私立大に出題が多い小問集合が確実にクリアできる力がつきます。
『基礎問』→『精講』→『解答』→『ポイント』→『演習問題』で1つのテーマの解説を完結します。
1つのテーマは原則1ページもしくは2ページの見開きにし、見やすく効率的に学習できるように工夫しました。
(Amazonから引用)
まずはこの記事で紹介する中で1番優しい問題集『基礎問題精講』です
基本的に青チャートをこなしていればこの問題集はつまずくことなくスラスラ解くことが可能です
確認用の問題集として、一週間~二週間くらいでサラッと終わらせてしまっていました
難易度は低めなので自信を付けるにはちょうど良いかなと思います
これは僕の持論なのですが、
難しい問題集ばかりに取り組んでいても自信を失い、自分がどこまでできているのかわからなくなったりします
なのでいきなり難しい問題集に取り組むよりは、少し簡単な問題集から挑戦をし、自信を付け、モチベーションを保つようにしていました
参考書(青チャートや教科書)でのインプットが終わったらまず最初に『基礎問題精講』のような少し難易度の低い参考書でアウトプットすることをおすすめします!
是非手に取ってみてほしい人
・インプットが完了してアウトプットを開始する人
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2冊目 短期攻略シリーズ
3段階の学習で共通テスト数学I・Aの基礎力養成から本格的な対策ができる自習書。基本的な解法パターンのまとめと例題・類題を収録した「STAGE 1」、応用的な解法パターンのまとめと例題・類題を収録した「STAGE 2」、本試験レベルの問題を収録した「総合演習問題」を用意。74のテーマで構成。例題・類題は各119題、計238題収録。掲載した問題のすべてに、目標解答時間と配点を明示
(Amazonから引用)
次に取り組んだのは『短期攻略シリーズ』です
この短期攻略シリーズでは試験の問題形式に慣れる力を養っていきます(当時はセンター形式の穴埋め問題集だった)
数学ができる人でも入試形式の問題(穴埋め)になった途端にできなくなる という人を僕は何人も見てきました
今は共通テストに対応した問題形式となっているらしいので、まずはこの1冊をさくっとやり、問題の傾向をつまみましょう
このシリーズの難易度はそこまで高くないので先ほどの『基礎問題精講』と『短期攻略シリーズ』の両方とも1~2週間で終わらせていました!
是非手に取ってみたい人
・実際の試験に近い問題に慣れたい人
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3冊目 数学重要問題集
大学入試対策問題集のベストセラーである実戦重要問題集シリーズ(数学文系、数学理系、物理、化学、生物)の最新版。
本書の特徴
■理系学部を中心に国公立大二次試験、私立大試験で出題された入試数学の良問を収録。入試基本レベルをA問題、入試標準レベルをB問題、入試難関レベルをC問題として設定し、着実にステップアップできる構成。
■解答編では解答する上で重要なポイントとなる考え方を指針としてまとめています。また、式変形や考え方も細かく補足し、自宅学習をサポート。
■別冊数学公式集付き。(Amazonから引用)
次に紹介するのは『数学 重要問題集』です
こちらの問題集は記述力を養うもので二次試験を受ける人が基本取り組むものとなっています(僕は二次対策もしていたので重要問題集にも取り組んでいました)
数学Ⅰ~Ⅲ A~B すべての範囲を網羅しています
そして、この問題集の最大の特徴は問題全てがどこかの大学の過去問 となっている点です
東京大学や京都大学の入試問題なども収録されていました
そこまでレベルの高くない大学の良問なども記述されているので難易度的にもちょうどよかったです
しかし、この問題集はあくまで二次試験で数学を受ける人すなわち、超完全理系にのみおすすめできる問題集です
文系がこの問題集をやろうとすると発狂してしまうことでしょう。。。理解まで時間もかかりますので。
過去問に触れるのは本当に大切なので、この問題集も理系のみなさんには取り組んでみて欲しい1冊です!
あとは、表紙のデザインがかわいくて好き!!!
是非手に取ってみて欲しい人
・完全理系(文系には全くおすすめできません)
・二次数学がある大学を目指す人
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4冊目 総合問題集(河合塾)
5冊目はこちら『黒本』でお馴染みの『総合問題集(河合塾出版)』です!
この問題集はテスト形式で時間を図って取り組むことができるのが特徴です
しかし、河合塾の総合問題集のいつものパターンとして本番のテストより難易度が少し低い と思っていきましょう
この問題集で点を取れたからといって甘えてはいけません!
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5冊目 対策問題集(駿台)
次は『青本』で知られている『対策問題集(駿台出版)』です!
こちらの問題集は先ほどの河合塾出版の総合問題集とは逆で本番の試験より少し難しく作られています(かめのすけ体感。)
なので、この駿台出版の問題集が余裕で解けるレベルまで来ていればかなり自信を持っていいでしょう!
なんか、受験期の僕は
『河合塾出版の総合問題集→簡単』
『駿台出版の対策問題集→ムズイ』
駿台はむずい!!!みたいなイメージがすごかったのを覚えています。
たしか模試とかも駿台模試で爆死した記憶があります。。。
とりあえず、この問題集ができたら自信を持ってよいのです!
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6冊目 大学入試過去問(河合塾出版)
受験の締めくくりは『過去問』で決まりです!
河合塾や駿台など、いろいろな塾が過去問を出していますが僕個人として一番解説が分かりやすかったのが河合塾なので
過去問は河合塾(黒いやつ)をおすすめします
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7冊目 大学の赤本
二次試験がない人は先ほどの共通テストの過去問で締めくくって大丈夫ですが、二次がある人はここからが鬼門なのです。
共通テストが終わったらすぐ、二次対策を始めなければいけませんね
それぞれの大学の過去問(赤本)をしっかり取り込みましょう
僕はセンター試験(現在で言う共通テスト)が終わってから二次試験までの期間が一番きつかったです
二次試験がない人はもう受験が終わっている人もいるのにもかかわらず、毎日学校に登校して結局帰るのは夜。
かめのすけ
とずっと思っていました
志望校の過去問をどれだけ解いたか、、、
思い出したくもありませんね
最後に
受験生時代、一番時間を割いたのはやはり数学でした
時間があれば、公式を忘れていないかの確認や青チャートの再確認。
今そのときの数学の問題を出されても解ける気がしませんがね!!
取り組んだ参考書・問題集
・青チャート
・基礎問題精巧
・短期攻略シリーズ
・数学重要問題集
・総合問題集(河合塾)
・総合問題集(駿台)
・センター過去問
・大学過去問(二次試験)
これらの他に学校で出されていたものも少しやっていました
独学で自主的にやっていたのが今回の記事で紹介した問題集です
きっと中には『数学は青チャートだけでいけた!』とかいう人も全然いると思います(実際僕の友達にもいました)
人それぞれの勉強方法があるということ、そして、勉強の仕方に正解はないということ
この2点を忘れずにいましょう
この記事で紹介したのは『僕の勉強方法』です
問題に慣れるとかを大切にしている感じ!
もっと効率の良い、理解しやすい、やった方がよかった参考書や問題集はいくつもあると思いますが
僕は今回の記事で紹介した参考書・問題集で数学と戦っていました
なにか勉強についてのお話もしたいなと思ったりするので、なにかあればこちらでお話をしましょう
今回は『これだけやっとけばいける! 高校生におすすめな参考書・問題集 (数学編)』というテーマでお話をさせていただきました!
かめのすけ
それでは今日はこの辺で!
また明日!
ご覧頂きありがとうございました
引き続き、「かめログ」をお楽しみ下さい。
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