こんにちは、かめのすけです
今回はゲーム依存症についての記事を書いていきます
目次
ゲーム依存症とは
ゲーム脳とゲーム依存症は違うの?
違います。その違いにも触れていきます
まずはゲーム脳の説明を軽くしてしまいます
ゲーム脳とは
日本大学講師であった森昭雄が著書『ゲーム脳の恐怖』(NHK出版)によって提唱したただの造語なんです
TVゲームばかりやっていたために脳に変調をきたしたことを意味する言葉
↓もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ
参考 【ゲムトレ】ゲーム脳とは?ゲーム脳を批判する時代に終止符を!かめログ次にゲーム依存症の説明をします
ゲーム依存症とは
TVゲームやオンラインゲームのやり過ぎで普段の生活習慣に支障がでるほどゲームにのめり込んでしまうようになること
2018年に世界保健機関(WHO)がゲーム依存症を病気の国際的な基準を越えていると判断したため、世界的にゲーム依存症は病気だと認められました
この時点でゲーム脳とゲーム依存症には違いがあります
ゲーム脳はあくまで造語(作られた言葉)であるのに対し、ゲーム依存症は正式に認められている病気
であるということです
ゲーム依存症の症状は?
ゲーム依存症の症状は?
主な症状は
- 視力低下
- 睡眠障害
- 学力の低下
- 不登校になりやすい
上の4つです
それぞれの解説をしっかりしていきます
視力低下
これは当たり前のことですよね。
当たり前のこと過ぎて書くことないので、なぜ画面を見過ぎるのと目が悪くなるのか
という部分に軽く触れていこうと思います
一言で言うと 目が疲れるからです
目の疲れ=目が悪くなる
これは医学的にも証明されています
スマートフォンを家でずっと見ている人や会社でパソコン作業をずっとやっている人に目が悪い人が多い傾向にある事も証明されています
すなわち、「液晶の光」を長時間見ることが視力低下に繋がっていくんです
睡眠障害
ゲームをすることは睡眠障害にも繋がってきます
ゲームをしすぎることでなってしまいがちな睡眠障害の例を2つとりあげます
1つ目は不眠症
- 寝付きが悪かったり、睡眠の質が悪く快適な睡眠を維持できないなど精神的な障害である
2つ目は過眠症
- どんだけたくさん睡眠をとっても睡魔に襲われること
この2つを簡単にまとめると
- 中々寝付けない
- 夜中何度も目が覚める
- 予定よりも早く目が覚める
- 寝ても疲れがとれない
- 日中めちゃ眠い。。
このようなことがあるとそれに伴って集中力や判断力が低下し、ストレスも感じやすくなってしまいます
ゲームをやり過ぎると集中力が低下する!という話は
ゲームのやり過ぎ=睡眠の質低下
↓
睡眠の質低下=集中力の低下
こうやって紐づけることができるんです
かめのすけ
ゲーム=悪い
という風に捉えるのではなく
睡眠の質を低下させてしまうもの=悪い
こう捉えてゲームすることだけが悪いという風潮をやめましょう
学力の低下
ゲーム、スマホの使用時間と勉強について
脳科学者の川島隆太さん達の研究をここで取り上げます
勉強もしない、スマホも使わない人の成績と
2時間以上勉強しても4時間以上スマホを使う人の成績が同じかそれ以下になっている
漠然となんとなくでスマホやゲームをしすぎていると学力が低下する~
というわけではないんです
このようにしっかりとした研究で証明されています
そもそもの話、ゲーム依存症の人は勉強しててもゲームのことが気になってしまい集中できなくなるということも大きな要因となってくるのです
不登校になりやすい
ゲームに依存している人が不登校になりやすい傾向にあるのは
ゲームというのは「現実逃避」をすることができるツールだからです
ゲームに依存、熱中しすぎて学校へ行く気持ちが失せ、そのまま不登校になる
これが不登校になる人の特徴です
ゲームやスマホをあまり使わない人が不登校になるケースは少ないという研究結果もでています
辛いことがあったら現実から逃げたくなりますよね。
僕も逃げました学校も休みまくり1日中スマホでゲームをして動画を見て、、
そういうときにスマホやゲームに依存してしまった人は不登校になりやすいんです
ゲーム依存を克服する方法は?
ゲーム依存を克服する方法は?
古い考えを捨てた形で紹介します
克服する方法をネットで調べてみたら
どんなサイトも
他の趣味を見つける とか
ゲーム関連のものを手の届かないところに置く とか
ゲームのできない環境を作り上げる とか
このようにどうにかしてゲーム依存の人をゲームから遠ざけよう
みたいな考えがほとんどでした。
それはもう古い考えなんです。
そもそもゲーム依存をしている人は「依存」というくらいなのですから他の趣味を見つけたり、ゲーム手の届かないところに置いたくらいで克服できるわけはないんです
かめのすけ
それは簡単
ゲームをやめさせるためにゲームを使うんです
ゲーム依存の人に
「ゲームやめなさい」
と言うと逆にやめたくないという心理が働きます
ゲーム依存をやめさせるのにゲームを使えばその悩みは解決できてしまうと思いませんか?
大抵のゲーム依存というのは「1つのゲーム」に依存することだと思います
フォートナイトをやりまくる、みたいな
フォートナイトやって、どうぶつの森やって、FPSやって、、
このように色んな作品を交互にやるっていう器用なゲーム依存はほとんどないと思います
ここで依存をやめるためにゲームを使う の原理を紹介します
依存してしまっているゲームとは別のゲームをする
これだけを意識しましょう
ゲームをやめろ
といっているのではありません
依存しているゲームをやめろ
と言っているのです
ここで注意して欲しいことは
依存していたゲームとは違うジャンルのゲームをするということです
フォートナイトに依存してしまっているのならどうぶつの森をやる
どうぶつの森に依存してしまっているのならFPSをする
↑このような感じ
FPSで銃撃戦繰り広げていた人がいきなりのんびりなどうぶつの森に依存できるようになると思いますか?
なりませんよね
こうすることで
ゲーム依存をしていた時に持っていた
ゲームをする感覚を忘れないままゲーム依存から離れることができるんです
ゲーム依存を克服するためにゲームを使う方法でした
先ほど紹介した内容はあくまで違うジャンルのゲームをしたときにそのゲームに依存しない
ということを前提にした話です
全くの別ジャンルのゲームをやってみてそのゲームにも依存してしまうのなら
他の趣味を見つける
ゲーム関連のものを手の届かないところに置く
ゲームのできない環境を作り上げる
↑こうしなければ克服することはできないでしょう
しかし、まずは先に
ゲームでゲーム依存を克服する方法を実践してみてください
この方法で克服できれば、ストレスなどはかなり減らすことができると思います
まとめ
今回の内容をまとめます
ゲーム脳
あくまで造語(作られた言葉)である
ゲーム依存症
世界で正式に認められた病気
ゲーム依存症とは
TVゲームやオンラインゲームのやり過ぎで普段の生活習慣に支障がでるほどゲームにのめり込んでしまうようになること
ゲーム依存症の症状
- 視力低下
- 睡眠障害
- 学力の低下
- 不登校になりやすい
ゲーム依存症を克服する方法
- 依存していたゲームとは別ジャンルのゲームをする
- ゲーム依存を克服するためにゲームを使うという意識
それでも克服できなければ
- 他の趣味を見つける
- ゲーム関連のものを手の届かないところに置く
- ゲームのできない環境を作り上げる
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昔に比べて現代はインターネットも普及してきて、ゲームのやり過ぎによる依存症になってしまう人は増えてきています
先ほども言いましたが、「依存」と言うくらいなのにいきなりゲームをやめさせようとしたり、違う趣味を見つけようとしたりするのって言葉以上に難しいことがあるのです。
ゲームをするという感覚を持ったままでも考えようによっては依存を克服することはできると思います
参考にしてみてくださいね!